🧪 やりたいこと

同じ設定で大量に作りたい・再現性を上げたい

文章で書くと項目を書き落とします。JSONにすると落とせなくなる、というのが本質です。

進め方

  1. 撮影条件をJSONのキーとして全部並べる(被写体・構図・カメラ・照明・出力)。
  2. 「書かれていない要素は足さないで」を添えて、勝手な演出を止める。
  3. 2枚目以降は1つのキーだけを変える。何が効いたのかが必ず分かります。

Prompts

使うプロンプト

#75 JSON形式で書く(基本テンプレート)

全パラメータをキーとして並べる書き方。1つだけ値を変えて比較検証できるのが最大の利点です。

以下のJSONの指定に厳密に従って画像を1枚生成して。書かれていない要素は足さないで。

{
  "subject": "白いシャツの女性、30代、穏やかな表情",
  "action": "窓辺の椅子に腰かけ、本を閉じてこちらを見る",
  "setting": "北欧風の書斎、午後、木の床",
  "composition": {
    "shot": "ミディアムショット",
    "angle": "アイレベル",
    "placement": "被写体は画面左3分の1、右側に余白"
  },
  "camera": {
    "lens": "85mm",
    "aperture": "f/2.0",
    "focus": "被写体の目"
  },
  "lighting": {
    "key": "右の窓からの自然光、柔らかい",
    "fill": "弱め",
    "mood": "静か、暖かい"
  },
  "style": {
    "medium": "写真",
    "grade": "低彩度、シャドウは緑寄り",
    "grain": "微量"
  },
  "output": { "aspect_ratio": "3:2", "resolution": "2K" }
}

#76 1キーだけ変えて量産する

同じテンプレの1項目だけを差し替える。何が効いたのかが必ず分かる、検証の基本形。

次のJSONをテンプレートとして使う。以降、私が指定した1つのキーだけを変更し、他のすべての値は完全に固定したまま画像を生成して。

{
  "product": "セラミックのマグカップ",
  "material": "マットな釉薬",
  "color": "オフホワイト",
  "background": "生成りのリネン",
  "composition": "真俯瞰、中央配置、外周に均等な余白",
  "lighting": "拡散光、影は右下に短く",
  "output": { "aspect_ratio": "1:1", "resolution": "1K" }
}

まず、このままの設定で1枚生成して。
次に "color" だけを "深い藍色" に変えて1枚。
次に "color" だけを "焦茶" に変えて1枚。
それ以外の値は一切変えないで。

#77 キャラクター定義をJSONで固定する

外見の仕様書をJSONで持っておき、シーンだけ差し替える。漫画・アニメの連作向け。

次のJSONで定義されたキャラクターを、外見を1項目も変えずに描いて。
"scene" の内容だけが今回の指定です。

{
  "character": {
    "name": "ハル",
    "age": "16",
    "hair": { "style": "外はねのショートボブ", "color": "青みがかった黒" },
    "eyes": { "shape": "やや吊り目", "color": "琥珀色" },
    "outfit": {
      "top": "襟の大きい紺のセーラー服、赤いスカーフ",
      "bottom": "紺のプリーツスカート",
      "shoes": "白のローファー"
    },
    "marks": "左の目尻に小さなほくろ",
    "build": "小柄、細身"
  },
  "art_style": {
    "medium": "セル画調アニメ",
    "line": "均一な細い主線",
    "shading": "2段影、グラデーションなし",
    "palette": "8色以内"
  },
  "scene": {
    "location": "夕方の河川敷、土手の草の上",
    "action": "自転車を押しながら振り返る",
    "shot": "フルショット",
    "lighting": "夕日の逆光、影は紫寄り"
  },
  "output": { "aspect_ratio": "16:9" }
}

#78 コマ割りをJSONで指定する

コマの位置・大きさ・内容を構造で書く。文章で書くより崩れにくくなります。

次のJSONの通りに、日本の漫画のページを1枚モノクロで作成して。
"reading_order" に従ってコマを配置すること。

{
  "page": { "size": "B5縦", "reading_order": "右上から左下へ(日本式)", "gutter": "縦は狭く、横は広く" },
  "art": { "line": "均一なペン入れ", "tone": "網点2段まで", "black": "ベタを効かせる", "color": "なし" },
  "panels": [
    { "n": 1, "area": "右上・横長", "shot": "ロング",     "content": "雨の交差点、傘の群れ" },
    { "n": 2, "area": "右下・小",   "shot": "クローズアップ", "content": "濡れたスマホの画面" },
    { "n": 3, "area": "左上・縦長", "shot": "ミディアム",  "content": "顔を上げる青年、雨に打たれる" },
    { "n": 4, "area": "左下・横断ち", "shot": "ロング",    "content": "走り出す背中、集中線" }
  ],
  "text": "セリフと効果音は入れない"
}