Specifications

Nano Banana モデル仕様まとめ

「Nano Banana」は Gemini の画像生成モデルの通称です。 プロンプトを書く前に、入力できる枚数や出せる解像度といった制約を知っておくと、 手戻りが減ります。ここでは実務で効いてくる項目だけを整理しました。

Two models

2つのモデル

FAST

Nano Banana 2
Gemini 3.1 Flash Image

速度と入力量に強いモデル。長い指示や大量の参照資料を一度に渡したいとき、 あるいは何度も回して試したいときに向きます。極端な帯状のアスペクト比にも対応します。

QUALITY

Nano Banana Pro
Gemini 3 Pro Image

仕上がりの品位を優先するモデル。広告・ポスターなど、 最終出力として世に出すビジュアルを作るときの本命です。

項目Nano Banana 2
(Gemini 3.1 Flash Image)
Nano Banana Pro
(Gemini 3 Pro Image)
入力コンテキスト最大 131,072 トークン最大 65,536 トークン
出力トークン最大 32,768 トークン
生成解像度0.5K / 1K / 2K / 4K1K / 2K / 4K
アスペクト比 1:1、3:2、2:3、3:4、4:3、4:5、5:4、9:16、16:9、21:9
+ 1:4、4:1、1:8、8:1
1:1、3:2、2:3、3:4、4:3、4:5、5:4、9:16、16:9、21:9
参照画像最大 14 枚まで組み合わせ可能
画像の形式PNG / JPEG / WebP / HEIC / HEIF
ドキュメント入力テキスト・PDF(API 経由で最大 50MB、コンソール直接アップロードは最大 7MB)
出力テキストと画像
ナレッジカットオフ2025年1月(ウェブ検索で最新情報を補える)
来歴情報C2PA コンテンツ認証情報と SynthID の電子透かしが付与される
仕様は変わります。 上表は Google Cloud 公式ガイド(2026年3月時点)の記載に基づく整理です。 モデルの更新頻度は高いため、業務で使う前には 公式ドキュメント で最新の値を確認してください。

What it's good at

得意なこと

01

事実に基づいた絵

ウェブ検索の結果を画像に反映できます。今日の天気、最新の数値、実在の場所。学習データの内側だけで完結しないのが最大の違いです。

02

文字が出せる

画像内のテキストをかなり正確にレンダリングし、そのまま別言語へ翻訳することもできます。バナーやポスターの多言語展開に直結します。

03

一貫性を保てる

同じ人物・同じ商品を、別のシーンでも維持できます。ストーリーボード、商品カタログ、キャラクター展開に向きます。

Beyond images

ほかのモデルと組み合わせる

Nano Banana は単体で完結させず、前後に別のモデルを置くと制作の幅が広がります。

Gemini + Nano Banana

まず Gemini にプロンプトそのものを考えさせる使い方です。 「この商品の広告ビジュアルを作りたい。クリエイティブディレクターとして、 照明・レンズ・素材まで指定した画像生成プロンプトを3案書いて」と頼めば、 自分の語彙を超えた指示文が手に入ります。

Nano Banana + 動画生成(Veo)

Nano Banana でキーフレームとなる静止画を作り、その間を動画生成モデルにつながせる流れです。 4コマのストーリーボードを先に作っておくと、 カットごとの絵が揃った状態で映像化に進めます。

さらに音楽まで

ビジュアルと映像ができたら、音楽生成モデルでサウンドトラックを足す。 企画から仕上げまでを一本の線でつなげられます。